「スタディングの口コミや評判を知りたい!特に、悪い点については始める前に知っておきたい!」
「スタディングって安いけど本当にそれだけで合格できるの?」
スタディングは最も人気のある中小企業診断士の通信講座の一つといえます。
しかし、本当に受験者にとって有益な通信講座なのでしょうか?そして、スタディングだけで合格できるのでしょうか?
この記事では、スタディングの特徴や口コミ・評判等について、独学合格者の視点から徹底検証したいと思います。
スタディング中小企業診断士講座の口コミ・評判
まずはTwitterを中心にスタディング中小企業診断士講座を受講した方の良い口コミと悪い口コミに分けてまとめてみました。
良い口コミ・評判
スキマ時間を活用できる
中小企業診断士を短期間で合格するコツ
1.ニ次試験を見据えて具体例で記憶
2.知識の体系化
3.スキマ時間の活用
4.繰り返し学習スマホでできる、学習マップがある、
一つのユニットが短時間で済む
スタディングの中小企業診断士講座は
控えめに言ってすごい!— 成長戦略パパ@中小企業診断士-受験生 (@learning_papa) November 10, 2022
スタディングは生活の中のスキマ時間を想定し、「いかに効率良く学習するか」を考え抜かれたオンライン講座です。
朝夕の通勤時間、会社の昼休み、自宅でのちょっとした空き時間に、スマホで気軽に学習することができりのが大きな強みです。
コスパが最強
僕が中小企業診断士の勉強を始めたのは2年前の12月。1次試験も2次試験もスタディング1本でストレート合格しました。教育訓練給付金、合格お祝い金、合格インタビュー謝礼で相殺するとかかった費用は3万円ちょっと。最強コスパすぎるんよ…https://t.co/U3DolV7XZh
— ネール (@sm_consul) December 26, 2022
スタディングの大きな特徴の一つがその料金の安さです。
一番人気の1次2次合格コース[2023年度試験対応]スタンダードコースは約5万円超で受講することができ、また試験に合格すればお祝い金として、1万円のキャッシュバックがあります。
その他、教育訓練給付制度の対象講座を申し込めば支払った学費の20%がハローワークから給付される制度もあります。
テキストや過去問を揃えるだけで3,4万円はあっという間です。スタディングの安さは非常に魅力的ですよね。
AIによる学習サポート機能
https://twitter.com/saeneko135/status/1619155420295331840
AI学習プランは業界初の試みで特許(特許第7112694号)を取得しています。
常に学習履歴を分析し、現在の実力がどのくらいで、点数を上げるには今日何をしたら良いのかを提案してくれます。
中小企業診断士の試験範囲は非常に広く、独学の場合はどこを勉強して良いかが分からなくなります。合格に向けた最適な学習プランの提案は非常に助かりますね。
悪い口コミ・評判
これまでは良い口コミ・評判を紹介してきましたが、次は悪い口コミ・評判を紹介します。
テキストの内容が必要最低限
TACのスピードテキストで経営情報システムを勉強していると、いかにスタディングのテキストの内容が薄いかを痛感する笑
割り切って勉強するには良いと思いますが。— TY@中小企業診断士受験生 (@shindanshi_ty) March 18, 2023
紹介したTwitterのようにスタディング中小企業診断士講座の内容が薄く感じる方が一定数いらっしゃいます。
市販のテキストは全範囲をカバーしているので内容は充実している一方、スタディング中小企業診断士講座は合格に特化したテキストになっています。
違った見方をすれば合格に向けての最短距離を用意してくれてるともいえるでしょう。
ギリギリ60点を目指すカリキュラム
https://twitter.com/ukrappa/status/1617482009798152193
『テキストの内容が最低限』という口コミと通ずるところがありますが、スタディングのカリキュラムは合格点である60点を目指した内容になっています。
高得点を目指すには物足りないかもしれませんが、最短ルートで合格を目指す方にはうってつけです。
二次試験対策は相性が大事
そうですね
私は二次試験はスタディングのやり方が合わず、ふぞろいを使って臨みました
結果出ていないので何ともですが、独学であればスタディングと市販の過去問集をいくつか比べて、模範解答の作り方が一番しっくりくるものを信じて極めるのが最短ルートだと感じました— チューヤン@中小企業診断士 (@chuyan_jp) November 30, 2022
二次試験対策は『ロジックマップ』を使った学習法ですが、その『ロジックマップ』が「あわない」といった口コミがいくつか見受けられます。
中小企業診断士の二次試験は模範解答が公開されていない試験ですので、どうしても教材によって色がつきやすくなってしまうと感じています。
自分にあわないと感じたらすぐに他の教材を試してみると良いでしょう。
ふぞろいシリーズは二次試験対策として非常におすすめできる教材です。もし、スタディングの二次試験対策が合わなければ一度試してみてください。
冊子は別料金
https://twitter.com/shota08121/status/1487708487237120001
スタディング中小企業診断士はスキマ時間を活用した学習スタイルで、スマホやタブレット等のデバイス内で完結できるカリキュラムです。
しかし、僕もそうですが「書いて覚えたい」という人にとっては少し不便に感じてしますかもしれません。
そのような場合は冊子版オプションを購入することで解決しますが、約1万5千円程度の出費が必要になりますので注意しましょう。
スタディング中小企業診断士講座の合格者の声
スタディングの公式HPには数多くの合格者の声が掲載されていますが、その中からいくつかピックアップして紹介します。
スマホアプリの使いやすさが抜群
一次試験の対策では、電車での移動時間など、ありとあらゆるスキマ時間を勉強時間にかえました。それができたのはスマホで学習できるスタディングのおかげです。
2歳児を抱えての試験勉強でしたが、完走できたのは間違いなくスタディングのおかげです。
なんといっても、スマホアプリの使いやすさが抜群で、「スキマ時間を活用」というスタディングのコンセプト通りでした。
Twitterでも多く寄せられていますが、スキマ時間を有効活用できるカリキュラムになっていることがスタディングの大きな特徴といえます。
スキマ時間を有効活用するために開発されたスマホアプリが使いやすいという声が非常に多いです。
スマホアプリだと子育て中の方でも無理なく勉強できますね。
スタディングだけで合格可能
市販の参考書や問題集を使用しなくても、スタディングのカリキュラムを消化できれば1次試験の全科目を合格する実力を付けることができます。
僕自身、独学をしていて辛いなと感じたのはどこが試験に出やすい分野か分からず、やみくもに勉強をしなければならないことでした。
しかし、スタディングは要点を絞って合格を目指すカリキュラムになっていますので効率よく勉強することができます。
仲間と助け合いながら勉強できる
勉強仲間機能を使って自分の進捗状況や悩み事を投稿するうちに、勉強仲間がたくさん増えました。勉強仲間さんたちには有益な情報をいただいたり、分からないことを教えてもらったり、励ましのお言葉をいただいたりしました。本来孤独に勉強するはずだったのにいつの間にか勉強仲間さんたちとチームで試験に挑むような感覚になり、とても心強く感じました。
勉強仲間機能では、学習時間や学習内容を投稿したり、「いいね」や「コメント」を交換することができます。
モチベーションが下がってしまったときにも、お互い励ましあいながら勉強できるでしょう。
中小企業診断士は独立後も人脈が非常に大切になります。スタディングの勉強仲間から将来のビジネスパートナーになることもあるかもしれませんね!
合格者の声を見ていて、最も多かったキーワードが『スキマ時間を有効活用できた』でした。
スタディングは忙しい社会人の皆様にとっては大きな味方になり得るでしょう。
スタディング中小企業診断士講座の特徴
ここまでは口コミや合格者の声を紹介してきましたが、次はスタディング中小企業診断士の特徴について紹介します。
- 圧倒的低価格
- スマホを使ってスキマ時間を活用する学習スタイル
- 特許を取得したAI学習機能
- 多数の合格実績
- 合格で1万円のお祝い金
- 不合格でも次年度の講座を格安で購入可能
これらの特徴を一つずつ詳しく紐解いていきます。
圧倒的低価格
スタディングの特徴といえば、なんといってもその料金です。
一番人気の1次2次合格コース[2023年度試験対応]スタンダードコースは、なんと53,900円で申し込むことができます。
某予備校ですと20万円を超える講座もありますので、その4分の1以下のお値段ですね。
例えば、独学で合格を目指す場合は同友館から出ている『過去問完全マスター』が必須ですが、こちらの過去問は1科目あたり約3,000円~3,600円かかります。
加えて、各科目のテキストを買うと、こちらも1科目当たり約3,000円必要です。
全7教科揃えるだけで、約4万円の出費が必要ですね。
独学の場合、二次試験対策として『ふぞろいシリーズ』の購入も必要ですよ。
つまり、スタディングは独学の場合に必要なテキスト・問題集費用よりちょっとだけ高い金額で受講できるということです。
さらに、2か年計画で合格を目指す方には、1次2次合格コース[2023+2024年度試験対応]スタンダードコースをおすすめしますが、こちらは59,400円で受講することができますよ。
スマホを使ってスキマ時間を活用する学習スタイル
良い口コミ・評判や合格者の声でもたくさん紹介してきましたが、【スタディングは、机で勉強する時間がなくても学べます。】をモットーにしているためスキマ時間を有効活用する講座になっています。
通勤時間や会社の昼休み、子どもを寝かしつけた後のちょっと空いた時間に勉強できます。
忙しい社会人の方や、子育て世代の方にとって非常に使いやすいですね。
特許を取得したAI学習機能
スタディングのAI学習関連で複数の特許を取得しています。
そのうちの一つが『AI問題復習(特許第7112694号)』。
AIを使い、受講者一人ひとりにとって「最適なタイミング」で復習問題を毎日、自動的に出題する機能です。
不正解だった問題や理解度が低い問題は、より短い間隔で出題してくれます。逆に、簡単な問題の出題間隔は長くしてくれます。
その他にも、『AI実力スコア(特許第7021758号)』は、学習履歴データをAIが分析し、現在の試験得点予測をAIを使って予測してくれます。
自分の強みや弱みが可視化されるので、効果的な学習が可能になります。
多数の合格実績
スタディング中小企業診断士講座は多くの合格者を輩出しており、2022年度はなんと162名もの合格体験談が掲載されています。
2022年度の二次試験合格者は1,625名ですから、なんと10人に1人が合格体験談を投稿していることになります。
もちろん、スタディングを使って合格したけど合格体験談を投稿してない人もいますので、実質の合格者は10人に1人よりもっと多いですね。
この合格体験談の数こそが信頼の証ですね。
合格で1万円のお祝い金
スタディングの特徴の一つに低価格であることをお伝えしましたが、それに加えて条件を満たせば1万円のお祝い金が支払われます。
その気になる条件とは以下の通りです。
- 対象コースの申込み
- 二次試験(筆記試験+口述試験)に合格
- アンケートと合格体験談を記入
※最新の条件は公式HPでご確認をお願いいたします。
対象コースも皆が申込むような一般的なコースですので心配は不要です。
スタディングを使えば、5万円以下での合格も夢ではないです。
不合格でも次年度の講座を格安で購入可能
中小企業診断士は難関国家資格の一つであり、合格は決して簡単ではありません。
そのため、受験者にとって考えたくはないですが、”試験に落ちて来年も受験”ということも考える必要があります。
もしそうなってしまった場合は、最新年度の講座を割引価格で購入することができます。
そのお値段は、スタンダードコースであれば20,900円となっており、なんと約6割引で購入することができます。
中小企業診断士の試験内容は毎年更新されており、最新年度の講座を受講することが望まれています。
また、その他の対策として、最初から2年計画で合格を目指す方も多いです。
そんな方には、1次2次合格コース[2023+2024年度試験対応]スタンダードコースがとてもおすすめです。
料金はスタンダードコースで59,400円ですので2023年度版と6,000円程度しか変わりません。
スタディング中小企業診断士講座が向いている人・向いてない人
スタディングの中小企業診断士講座は安いといっても、少し大きな出費であることは変わりないですよね。
そこで僕が考えるスタディング中小企業診断士講座が向いている人と向いていない人について詳しく書いてみます。
スタディング中小企業診断士講座が向いている人
スタディング中小企業診断士講座が向いている人はズバリ以下のような人です。
- 受験勉強費用を安く抑えたい人
- 仕事や育児・家事等でまとまった時間がとりにくい人
- 合格実績を重視したい人
- 暇さえあればスマホを触ってしまう人
- 自分の好きなペースで勉強したい人
スタディングの魅力は何といってもその低価格ですので、受験勉強費用を少しでも抑えたい人にはおすすめです。
また、スマホがあればいつでもどこでも勉強できますので、机に向かう時間が取れない人にも使いやすい講座となっています。
合格実績も豊富ですので、購入後に『本当にこの講座で合格できるのかな?』と不安に感じちゃう人へも大変おすすめです。
スタディング中小企業診断士講座が向いてない人
一方、スタディング中小企業診断士講座が向いてない人は以下のような人です。
- 内容の薄さに不安を感じてしまう人
- 受験勉強費用を最小限に抑えたい人
- AIの機能を信じきれない人
- 半強制的に勉強するスタイルが良い人
スタディングの中小企業診断士講座は60点を目指す内容になっているため、内容の薄さをTwitter等で指摘する声があります。
しかし、裏を返せば最短で合格できる内容になっていると捉えることもできますのでご自身の勉強スタイルと照らし合わせてみると良いでしょう。
料金面でいうと、スタディングは非常に割安で受講できますがが完全独学と比較すると多少は割高になってしまいます。
費用対効果の面でいうと、スタディング>独学ですね。
学習スタイルはAIを駆使しているので、AIの機能について半信半疑な方もあまりおすすめできないです。
また、スキマ時間を有効活用するカリキュラムになってしまいますが、通学する勉強スタイルがあっている方もスタディングはおすすめできないです。
まとめ
スタディングの中小企業診断士講座は非常におすすめであり、スタディングだけで合格することは十分に可能です。
口コミや評判を見ていても好意的な意見のほうが圧倒的に多く、利用者から多くの支持を得ていることが伺えます。
注意点としては、二次試験に関しての学習法が合わない可能性もあるので、その場合は他の教材を使って学習することも視野に入れておくと良いでしょう。
仕事や家事・育児で忙しい人にとっても、スマホがあればスキマ時間を有効活用して勉強ができますので無理なく継続することが可能です。
料金も一番人気のコースが5万円台と他社と比較しても非常に低価格なのが嬉しいですね。
スタディングを活用して中小企業診断士の試験を突破しましょう!!
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